ノースキルでクラウドソーシングサービスで副業をしたらどうなったかというお話
クヨねこです。
はじめまして。
初めましての記事は私がクラウドソーシングでサービスで仕事探しをしたらどうなったかというお話です。
私は本業が悲しいくらい低賃金の非正規です。
少しでも生活資金のたしにしようか考えて、5月の半ばからクラウドソーシングサービスで仕事の受注を始めました。
私はこれと誇れるキャリアやスキルを持ち合わせておりません。
ゆえに我が身一つ、体当たりでクラウドソーシングサービスにチャレンジすることになりました。
始めてから約1か月、私はどれほどの賃金を得たことができたでしょう。
1万?
2万?
いいえ。
クラウドソーシングサービスの世界はスキルなしの初心者に万単位の金を得られるほどのチャンスを与えてくれるような、そんなに優しい世界ではありませんでした。
発表:私がクラウドソーシングサービスで稼げたお金は…
嘘をついても仕方がありません。
現実は。
4499円
非常につつましい金額となりました。
さて、私のサービスの利用方法ですが、 最初のうちはタスクで稼いでサービスに慣れて、次に依頼に申し込むという形ではじめました。
私は文章書くくらいしかできないので、WEBライティングの仕事を受けてみようといくつか受注したのですが、全く仕事をもらえませんでした。
全くと言うと語弊があります。取引成立寸前までいったこともあります。
ですがそのどれもがまともなものではありませんでした。
その作業内容は人間性が崩壊するレベルの恐ろしいものでした。
すさまじきもの、スキルのない人間が取れる仕事の内実
以下、私が取れた依頼の、凄みのある作業内容を紹介します。
(元ネタがばれないように少々フェイク入れています)
1.リライトしてください。記事1本500円。
こちらはYouTube動画の作成に関するものでした。
その内容は
「1500字の元ネタを3000字~5000字まで増やして原型とどめないくらいに内容をアレンジしてください。
あとYouTube動画用に文字を整形して納品してください。」
なるほどつまり残りの作業は編集してYouTubeにアップするだけという依頼側にとっては美味しすぎる仕事ですね。
で、ここまでやって500円。
あまりの作業量にめまいがしてお断りしました。
後日その方からスカウトという形で仕事の依頼が来ましたがお断りしました。
しかし世の中は広い。まだまだすごい依頼がありました。
2.漫画の感想を書いてください。1記事につき800円。1記事文字数300円。
なかなかにお得な依頼だと思い私は依頼者にアクセスをしました。しかしその内容は。
1記事とは20作品に感想2つ300字ずつで1記事とのこと。
つまり文字数にして(20×300)×2=12000
単価は800÷12000=0.066666666~…
私は思わず本気ですか?と尋ねてしまいました。依頼側からは「はい!」と返事が返ってきました。あまりの作業量に以下略。
そのほかサプリメントの記事のライティングでサプリメントを売りつけられそうになったりもしました。アレルギーがあるのでお医者さんの許可するサプリメントしか飲めないと嘘をついてなんとか記事1回分の報酬を得たりしました。
しかし今のところまだまともなライティングの仕事は取れていません。
さて、そんな私でもタスク作業以外でいくらか稼ぐことができました。
それはなにかというと
実はクラウドソーシングではみんなが稼げる?
私が小銭を得ることができたのは趣味で書いていた小説でした。
正直に申しますと…いかがわしい小説です。
それでもコメダで一服できるくらいの小銭は稼げました。
クラウドソーシングサービスではそれなりにすらすらとできることを受けないと条件が悪すぎて続けていけません。
時給にすれば50円の世界と言われているクラウドソーシングサービスです。
響きはかっこいいですがぶっちゃけて言うと内職です。
こつこつやって石清水のように少しずつたまる水を眺めてやつれた面で吐息をつくのがノースキルの人間にとってのクラウドソーシングサービスです。
でも確かにお金は稼げます。実は私はあまりの労力に半月で力尽きたのですが、もうちょっと粘ればひと月1万2万は難しいにしても、スマホ代+文庫代くらいは稼げたかもしれません。
はっきり言ってクラウドソーシングサービスの世界では誰もが自分の何かをお金に変えることができます。
その能力を必要とする依頼に当たればいいだけの話です。
可能性は無限大でしょう。
なにせパンツの画像送ってくれたら500円という依頼もありますし。(限りなく犯罪臭)